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励まされる青春ドラマ|韓国ドラマ|二十五、二十一(2521)感想。あらすじキャストOST

青春,韓国ドラマ,2521,25二十五、二十一

1998年、アジア通貨危機で経済が破綻した韓国

多くの人たちが失望する時代で、夢を諦めず成長していく若者たち

キラキラしてて、可笑しくて、儚くて切ない青春ヒューマンフェンシングラブストーリー

主人公がフェンシングに全てを捧げた頃の、憧れ、、情熱、ライバル、友情、挫折、苦悩、希望、出会いが丁寧に描かれています

出演者:キム・テリ、ナム・ジュヒョク、ボナ(宇宙少女)、チョ・ヒョヌク、イ・ジュミョン

配信:Netflix

制作:スタジオドラゴン(ミセン-未生-、シグナル、トッケビ、愛の不時着)

こんな人におすすめです

・ひまな人、毎日がつまらないと感じている人

・やりたいことが見つからない人

・落ち込んでいる人

・さわやかなラブストーリーが見たい人

評価

個人的評価は満点!★★★★★

笑えるし、泣けるし、感動できるし、励まされるし見て損はない青春ドラマだと思いました!

客観的評価:視聴率、受賞歴

韓国首都圏視聴率:第1話 7.7%、最終話 12.6%、平均10.7%

受賞歴

第58回百想芸術大賞ーTV部門 女性最優秀演技賞 キム・テリ

第58回百想芸術大賞ー人気賞 キム・テリ

口コミ

https://twitter.com/brucey500/status/1539560507371581440?s=21&t=MUqyCrAyteCVb9cljj6vLw https://twitter.com/yejin7373/status/1538019348476219397?s=21&t=MUqyCrAyteCVb9cljj6vLw

あらすじ

ストーリー

新型コロナ感染症の世界的流行により、これまでの日常が失われてしまった現代。

41歳のナ・ヒド(キム・ソヒョン)は一人娘のキム・ミンチェ(チェ・ミョンビン)をバレエコンクールに送り出す。

しかしミンチェは、直前のライバルの演技に勝てる気がせず失望し、直前で逃げ出してしまう。

バレエを続けるかどうか悩むミンチェは、祖母の家でヒドの学生時代の日記を発見。そこには母親がフェンシングに打ち込んだ青春時代の全てが書かれていて・・・

キャスト登場人物

登場人物

ナ・ヒド(キム・テリ)フェンシングを愛するソンジュン高の生徒。同い年でオリンピック金メダリストのユリムに憧れており、夢は彼女のライバルになること。フェンシングのほかに漫画「フルハウス」も好き。チャットで励まし合う“インジョルミ“という友達がいる。

ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)経営者の息子で名門大学に通っていたが、IMF危機で親の会社が倒産し休学。家族もバラバラに。夢を諦め、もう一度家族と一緒に暮らすため、バイトしながら就職活動している。

コ・ユリム(ボナ)ヒドと同い年でテヤン高フェンシング部オリンピック金メダリスト。決して裕福ではない家庭で育ち、金メダルを取るまではフェンシングを続ける事も申し訳なく思っていた。外柔内剛で、問題は1人で解決しようとするタイプ。

ムン・ジウン(チョ・ヒョヌク)テヤン高の生徒で7組のイケメンという異名を持つ。目立ちたがりで教師からは問題児扱いされるタイプ。いうほどイケメンではないのに自らイケメンと言い切っている。

チ・スンワン(イ・ジュミョン)ジウンの幼馴染でユリムやジウンと同じクラスの学級委員で放送部。学年一位の秀才でありながら、海賊放送のラジオDJをするなど反骨精神を持っている。

感想、ちょっとネタバレ|面白いところ

笑えて泣けて、励まされて慰められて元気になれる最高のドラマでした!

主人公がとにかく真っ直ぐで、嬉しそうに笑ったりすると感情が伝染してきました

まず一話目から青春全開です!

青春といえば夏ですね?夏です!なぜなら眩しいからっ

フェンシングを愛する女子高生ナ・ヒドが制服で走ります!

向かう先は他校。同い年であこがれのスター、コ・ユリムの練習を覗き見するために走ります

そして「わたしの夢は、この子のライバルになること」と、めちゃくちゃいい顔でユリムをのぞき見しています

キラキラの青空と、木々の鮮やかな緑、眩しい。眩しすぎます!覗き見だとしても、このまぶしさは青春です

しかし韓国通貨危機のせいで、ヒドの高校のフェンシング部は廃部に

チャット友達に励まされ、ユリムの高校に転校を決意し、母に相談しますが

フェンシング辞めれば?才能ないし」とキツイ一言をあびせられます泣

メイ

オンマー!そんな言い方ないじゃない!!

ちょっと暗めの展開になりますが、この後ペク・イジンと初対面し、言い合いが始まります

これがホントにしょーもなくてコミカルなので、暗い雰囲気は一瞬でなくなります

これがこの作品の良いところです!

明暗のコントラストが抜群な上に、重くなりすぎないようにコミカルシーンをはさむタイミングが絶妙です

しかもこのコミカルなやり取りは、ヒドの底抜けの素直さから来ていて、観ていると自然にニヤけてしまいます

青春で輝くシーンと暗いシーンのバランスの良さが、全話通じて表現されていたことが、私が飽きずに一気見してしまった理由の1つだと思います

なんとか転校しよう必死なヒドですが、全然うまくいきません。

そしてまたユリムの練習を覗き見し、「道は険しい」と落ち込み気味。

結局練習終わりまで覗き見していると、雨が降ってくるんですね。そして傘を持っていないユリムにヒドが自分の傘をあげるシーンがあるんですが、ここも大好きなシーンです!

大好きなシーンです!

ヒドは傘がないから雨でずぶ濡れになってるのに、ユリムにお礼を言われてめちゃくちゃ嬉しそうに雨の中ではしゃいでいるシーン、大好きです

ずぶ濡れな状況も肯定的に表現している、ドラマの象徴的なシーンじゃないかと思いました

キム・テリ(ナ・ヒド)は表現力の化け物

とんでもない表現力です!ドラマを見終わって知ったのですが、なんと彼女は31歳!?ウソでしょ?!高校生にしか見えないよ!!!

年齢を知ってから見直しても、やっぱり見えない!

彼女が演じるヒドは、ほんッッッとにイキイキしてて、サイコーに素敵でした!

ヒドは、明るく真っ直ぐで、ひねくれてなくて、たくましくて、大食いで、そばにいる人を元気にする、なんかルフィぽいなと思いました!

1つだけ違和感があるとしたら現代のヒド

誰だよっ!!

いや、本当に演じてらっしゃる役者さんには申し訳ないんですけど

誰だよっ!!

ていうくらい、高校生のヒドと違いすぎます

別にあんまりストーリーには影響ないんで、ドラマの雰囲気が壊れるとかはないんですけどね

ただ現代のヒドをキム・テリが演じるのも違うかなとも思うので、あれはあれでよかったのかもしれません

ヒドも変わったんだなというのが一目瞭然でわかりますし

ただ20年ちょっとで人間てあんなに変わるものですか?と思わずにはいられません

あえて言おう

誰だよっ!!!!

OSTがまた良き|with|オリジナルサウンドトラック

このwithっていう曲なんですけど、なんか落ち着くというか親近感がわくようないい曲だなぁって思ってたら

主要キャストご本人たちが歌ってたんですね!

歌い出しはキム・テリから始まるんですけど、ヒドの声とは全然雰囲気違う!

ちょっと手嶋葵さんのような感じもする、とっても優しい歌声で良きですっ

イジンは、はっきりとイジンでした。でも劇中では全然気がつきませんでした

TWICEのジヒョも参加してるんですね。流石の歌唱力です

視聴方法

Netflixで独占配信中

DVD、Blu-Rayブルーレイ

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